🎯 第2問 攻略戦略

⏱ 時間配分の目安
10〜15分
深追い厳禁!見切りが肝心
🎯 目標得点
6〜10点
満点を狙わず確実に部分点
📝 配点
20点
箇所ごとに独立した部分点
💡 第2問の黄金戦略: 第1問を素早く終えた後、第3問を先に解く(25〜30分)。第2問は最後に残った時間で「確実に埋められる部分のみ」を拾う。 計算が合わない箇所は潔く飛ばし、繰越額の記入や単純な足し算箇所など1点に食らいつく気持ちで。
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上の帳簿を選択して練習を開始

現金出納帳の読み方:入金・出金・残高をつなげる

この練習の目標は、取引を現金の増減に分け、1行ごとの残高を自分で確かめられるようになることです。現金出納帳は、手元の現金が「いつ、何の理由で、いくら動いたか」を記録する補助簿です。すべての入金が売上になるわけではないため、金額だけでなく摘要も読みましょう。

例題:前日残高10,000円から3つの金額を確認

前日の現金残高は10,000円です。4月2日に売掛金5,000円を現金で回収し、同日に通信費3,000円を現金で支払いました。このほかの現金取引はなく、手数料・税金は考えないものとします。

  1. 前日繰越:10,000円。開始時点の残高です。当日の収入として二重に足さないようにします。
  2. 売掛金の回収:収入5,000円、残高15,000円。現金が増えたので収入欄に記入します。摘要は「売掛金回収」など、理由が分かるようにします。
  3. 通信費の支払:支出3,000円、残高12,000円。現金が減ったので支出欄に記入します。15,000円から3,000円を引くのが、この行の残高です。

確認式:10,000円 + 5,000円 − 3,000円 = 12,000円。帳簿上の残高は12,000円です。実際の手元現金も数え、帳簿残高と一致するか確認するところまでが大切です。

仕訳との対応と、よくある間違い

回収時の仕訳は「借方:現金5,000円/貸方:売掛金5,000円」。支払時は「借方:通信費3,000円/貸方:現金3,000円」です。出納帳の収入欄は「現金が増えた額」であって、収益の合計ではありません。売掛金の回収をもう一度売上として処理すると、売上を二重に計上してしまいます。

また、銀行振込だけで普通預金が動いた取引は、この現金出納帳に記入しません。どの資産が動いたかを確かめてから、使う帳簿を選びましょう。残高が合わないときは、繰越の二重計上、収入と支出の逆転、転記漏れの順に点検すると整理しやすくなります。

次に取り組む練習

上の「帳簿記入練習」で現金出納帳を選び、摘要と残高を声に出して確認してみましょう。借方・貸方の判断に迷ったら仕訳練習へ、決算へのつながりを学ぶなら精算表・第3問対策へ進めます。

この解説の更新日:。本ページ用に作成した学習例です。